会長あいさつ

ミシマデリカ株式会社はこのような会社です。

弊社は、昭和43年6月に食料品の小売を目的として、新潟県長岡市に15坪の店を構え、近所のお客様を主とした商いを始めたのが発端で御座います。当時、長岡市内にもスーパーマーケットが1~2軒出来始めた頃で、食品の小売経験のない弊社にとりましては、悪戦苦闘の日々でした。しかし、あっという間にスーパーマーケットも増えるとともに、お客様も分散され苦しい立場にたたされました。打開策として持っていた食料品の知識を基に、お弁当の製造販売を始めました。当時、長岡では弁当の営業活動をすることが非常に珍しく、次々と会社からの引き合いが参りまして製造に明け暮れることになりました。しかし事業所向けのお昼のお弁当は、色々な面で制約が多く苦慮しておりましたところ、首都圏でコンビニエンスストアが米飯を販売していることに注目し、いずれ新潟県にもやってくると考え、事業所給食からお店で販売する弁当へと業態の変革を行いました。社名も「東給食株式会社」から「ミシマデリカ株式会社」に変更し、サンドイッチ・お寿司・おにぎり・お弁当・お惣菜と製造品目を増やし、工場の移転、増築も2度3度と行い、現在に至っております。

また、米どころ新潟では無理だろうと考えて、まったく手をつけていなかった「寿司飯」の販売を始めましたところ意外にもニーズがあり、開始5年目になりますが御好評をいただいております。最近は、米どころ新潟をイメージした「鮭はらこすしおにぎり」「お月見すしおにぎり」をはじめ、首都圏での営業も致しております。おりしも、小泉総理が、「長岡の米百俵」を引用され全国的に有名になりましたが《米百俵》の商標につきましては、昭和50年に、将来「越後長岡」を代表するような商品を作りたいという願いを込めて特許庁に申請し、昭和54年に登録いたしました。この商標を大切にして、今後は商品開発を進め「新潟」でなければならない商品、他社に無い商品作りを目指してまいります。

常に、現状に安住するのではなく、自社開発商品を強化し、皆様に喜ばれる商品をご提供してまいる所存で御座います。

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